犬の足はデリケート。後ろ足に負担をかけている行為とは?予防策はあるの?

生活

愛犬が延期に走り回ってるのを見るととても愛おしくなりますよね。
普段何気なくしているあんな行為やこんな行為。実は足に大きな負担を
かけている場合があります。

今回はそんな犬の足に負担をかけてしまう行為について調べてみました。

体重管理も重要?かもしれませんよ。

【 体重の増加 】

実は飼い主の90%が可愛いペットの太り気味に気付いていないというデータも
あるそうです。

人間もそうですがご飯の食べ過ぎやおやつの食べ過ぎで体重が増加してしまうと
足に相当な負担がかかります。

犬の適正体重を判断する上で、BCS(Body Condition Score:ボディコンディションスコア)
という評価基準があるそうです。

判断基準は下記の2つだそうです

肋骨部の脂肪の付き具合(肋骨を触れるかまたは全く触れないかによって判断)
腰のくびれ具合(上から見たときに腰がくびれているかまたは全くくびれていないかで判断)

愛犬の体格に合った体型かを判断する基準で5段階に分けて判断するそうです。

人間には年齢と身長によって平均身長と平均体重という指標がありますが犬はそれぞれの
体格によって個人差があるので体重のみで判断するのは難しいんです。

我が家では満腹感をサポートするご飯を1日2回与えています(少々お高いのですが、我が家の
愛犬は意外と太りやすくて汎用のご飯を与えるとすぐに太ってしまうんですよ)。

あと自分たちがご飯を食べるときに一緒に歯磨きガムを与えています。いつの間にか習慣にな
っていましたね。

【 垂直方向へのジャンプ 】

飼い主さんが帰ってくると犬はそれは嬉しいですから飛び掛からんばかりにジャンプしますよね。

でもこれって犬の後ろ足には相当な負担なのだそう。

脱臼、靱帯損傷、腰への影響(椎間板ヘルニア)の危険性があります。

前方へのジャンプやボールをキャッチするする時のジャンプは問題ないそうですよ。

我が家の愛犬は子犬の時に腰を痛めてしまっているので今でも爆弾を抱えている状態なので注意が
必要ですね。

【 フローリング 】

現在は昔の様に家に和室があるのは普通ではなくなっていますよね。当然主流はフローリングです。

実はこのフローリングをダッシュする行為は足腰にとても負担がかかります。

転倒のリスクが高いです。万が一転んで体を強く床に打ち付けてしまったら怪我や骨折の恐れがあります。

我が家では普段行動している部屋(リビング)ではカーペットを敷いていますし、どうしてもサイズが合わ
ないので不足部分は敷くだけのすべり止めシートが売っていますのでそれで対応していますよ。

【 階段 】

大型犬はいとも簡単に階段を駆け上がりますが、特に小型犬やダックスなどの足の短い犬についてはただでさえ
階段を上がるのには無理があります。

従って無理に階段を上がらせるような行為は絶対に避けてください。

足への負担はもちろん背中から腰にかけても負担が大きいです。

階段は自分で上がろうとしたとしても抱っこして上がることをおすすめします。

ちなみに我が家の愛犬は階段を上がれないので心配ないのですが、夜は2階で一緒に寝ていますので、逆に階段から
落ちないかが心配ですが・・・。

【 高い所から降りる行為 】

高い所から降りる行為は足に衝撃がかかります。高い所へ上がる行為も足腰に負担をかけます。
特に小型犬は足が短いので着地の衝撃は大きいです。

脱臼、骨折の恐れがあります。愛犬が少しでも迷っているようでしたらすぐに抱っこしてあげましょう。

我が家の愛犬はソファー(高さにして30~40センチですかね。)に良く飛び乗るし飛び降りるのですが「すごいね」
なんて言っている場合ではありませんね。今後は気を付けないといけません。

【 まとめ 】

犬の後ろ足にはちょっとした行為でもかなりの負担がかかっていることがわかりましたね。

まず重要なのは体重管理。ご飯を変えるのももちろんですが獣医さんに相談するのもありかもしれませんね。
もし可愛くてなんでも与えているようでしたらなおさらです。

BCS(Body Condition Score:ボディコンディションスコア)で体重が適正か確認するのもおすすめです。

普段何気なくしているジャンプなどの行為もいつもどんな事をしているか一度確認して見て下さい。

可愛い愛犬です。長生きしてほしいですもんね。

最後までお付き合いありがとうございました。

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