犬の年齢と平均寿命は?長生きさせるために気を付けたいこと

生活

犬の年齢って人間で例えると何歳になるか知ってますか?
小型犬、大型犬によっても1年の歳の取り方が違ってきます。

そんな犬の年齢と平均寿命や長生きしてもらうために気を付けたいことについて
調べてみました。

【 犬の年齢と人間の年齢の違いとは 】

通常人間は1年で1歳年を重ねます。では犬はどうでしょうか。

小型犬や中型犬は人間の年齢で例えると生まれて2年で24歳ほどになるそうです。2年目からは
毎年4歳ずつ毎年歳を取っていきます。

大型犬になると小型犬や中型犬に比べて成長のスピードが速いので1年で12歳ほどになり2年目
からは毎年7歳ずつ毎年歳を取っていきます。

我が家の愛犬は今年13歳になりますので人間でいうと68歳ということでしょうか。
もうシニアを通り越しておじいちゃんですね。

(クリックすると拡大します)

(引用:https://dog-age.com/)

【 犬の寿命はどのくらい? 】

では犬の寿命はどのくらいなのでしょうか。

実は犬の平均寿命は延びていて12~15歳程度だそうです。

・ドッグフードの質が向上したこと

・動物病院による医療技術の発達

・室内で飼育される犬の数が増えたこと

以上のことが長生きとなった理由として挙げられています。

ちなみに2021年に公表されたワンちゃんの平均寿命は、14.65歳でした。

(サイズ別では、超小型犬は15.30歳、小型犬は14.05歳、中型犬・大型犬は13.52歳)

特に小型犬は大型犬と比較して寿命は長いそうで、20歳まで生きる子もいるそうですよ。
トイ・プードル、チワワなどは長生きするらしいです。

ギネス記録に登録された世界最高齢の犬はオーストラリアに住んでいた、29歳5カ月(1910年6月7日 – 1939年11月14日)

「ブルーイー」というワンちゃんなんだそうです。

(引用:http://www.guinnessworldrecords.jp/world-records/oldest-dog)

【 愛犬に長生きしてもらうためには 】

第一はやはり健康管理です。

毎日のちょっとした行動一つに気を配っていますか?

元気はありますか?

食欲はありますか?栄養バランスのとれた食事と体重の管理も必要です。

健康なうんちしてますか(いつもと同じですか?)?

狂犬病ワクチン、混合ワクチン定期的に受けていますか?

フィラリア予防、毎月のノミ・ダニの予防をしていますか?

我が家はなかなかできていませんが定期的に健康診断を受けることも必要だそうです。

成長過程ごとに生活環境を整えることにより何が必要な時期かを知ることは大切です。

 

子犬

子犬の時期は、ワンちゃんにとっては様々なものやにおいに触れ、人間と共存する世界で生活していく術を学んでいく大事な
「社会化期」です。

社会化期の過ごし方がワンちゃんの性格にはとても影響が大きいので、いろいろな体験をさせてあげることは大事なことです。

我々飼い主はしつけに追われたり「なんでゆうこと聞かないの?」と思い悩んだりすることも多いでしょう、でもそんな体験が
できるのは今しかありませんよ。

我が家の愛犬は「しつけ」が十分ではありませんでした。飼い主の勉強不足です。今更言うことではありませんが・・・。

大変な時期が永遠に続くわけではありません。今が大事ですよ。

また、子犬は免疫力が十分ではありません。日々体調の変化には十分気をつけてあげましょう。ちょっとしたことですぐに体調
を崩しますよ。

 

成犬

子犬の時期を過ぎると、あなたの愛犬の体調も落ち着いてくると共に、性格もある程度固まります。

遊び盛りで運動量が多い時期になりますので、お散歩や遊びでエネルギーを発散させてあげましょう。

また、日々の生活がマンネリ化してきたなと感じたら、おもちゃを新しく買って与えてあげたり、お散歩コースを変えてみる(距離
を伸ばしてみる)、思い切って旅行に行ってみるなど、いつもと少しだけ生活に変化を加えることで、愛犬にも新しい楽しみができ
ると思いますよ。

我が家の愛犬はこの頃はケージで寝かせていましたが、なんとケージから脱走するという事件を起こし、以降室内が生活の拠点とな
ったことは言うまでもありません。

 

シニア

7歳を過ぎる頃から、愛犬は早くもシニアといわれる時期に入ります(7歳は早い気がしますよね。でも人間でいうと44歳なんですよ。
立派なおじさん、おばさん世代ですよね。)。

体にかかる負担も増えてきますし、今まで以上に病気のリスクが高まります。できるだけ毎年、健康診断を受けさせたいですね。

おうちの中の段差を解消するためにスロープを設置したり、場合によってはお散歩時間を短くするなど、愛犬がストレスなく過ごせるよう
な工夫も必要ですね。

我が家の愛犬は今年13歳になりますが、いまだに散歩は大好きで決まった時間になると必ず「早く連れてってよ。」とばかりに催促して
きますよ。

足にも負担がかかります。犬の足はデリケート。後ろ足に負担をかけている行為とは?予防策はあるの?

代謝や運動量も当然落ちてくるので、ごはんをシニア犬用に変えたり量を調整して、肥満にならないよう体重管理には十分注意しましょう。

(おやつも検討してくださいね。)

【 まとめ 】

犬の歳の取り方は人間の数倍速いです。平均寿命も14.65歳と圧倒的に短いです。でも飼い主さんの愛犬を愛する気持ちで日々接する

ことにより平均寿命はいくらでも伸びるのではないでしょうか。決して大げさな話ではないと思いますよ。

私も愛犬が今年13歳になるので、正直たまに散歩が面倒だと思ってしまう自分がいますが「いつまでこの子と一緒にいられるんだろうな。」

と考えると今愛犬とこうしていられる時間がとても愛おしくなります。

我が家の愛犬はしつけに失敗しましたが、今可愛い子犬と生活している方、シニア犬と生活している方、それぞれ大変でしょうが子時間はまさに

今しかありません。一緒に大事にしていきませんか?

最後までお付き合いありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました